憧れの人

僕は車いすなのですが、幼少期よりリハビリを受けてきました。担当してもらった理学療法士の女性がとても綺麗な方でした。髪の毛はセミロング。栗色のアッシュでかわいらしい声と笑った時の八重歯がチャームポイント。当時中学生だったこともあってひとまわり程年の差があり、とても大人っぽく見えました。リハビリなので体の距離が近くなることも多くふとした時、使っておられるシャンプーの香りがふわっと香り、少し触れられただけでドキッとしてしまっていました。小児科のドクターにもリハビリ中にからかわれる始末。同級生に唆されて好きな気持ちを伝えようと病院の居室に呼び出して、心臓バクバク。ありがとうと優しくいなされて終了。
そんな、僕を担当してくれた女性が職場を辞めることになりました。当時は結婚して職場を辞めるとか、引っ越すことがあると考えなかったために、もう会えなくなると思って、他の職員にできちゃった婚なの?とか当時の自分が考える、辞めざるを得ない理由に思いを巡らし、わたわた、わなわなしました。
季節が巡り、子供と一緒に映った年賀状が届き、その子がやがて電話をしたとき、電話に出てくれる年齢になり、”ママにかわります”という言葉を聞いたときたまらなくうれしくなりました。フェイスブックで婚活するのもありかも